こんにちは✌('ω'✌ )
今日は戸栗歯科医院の特許取得技術である、KTA付き遠心装置について紹介したいと思います!
KTA付き遠心装置とは、前回説明した拡大装置に引き続き、倒れている歯を起こすという働き、歯の間のスペースを広げる働きがあります。
この結果、歯を抜くことなく「八重歯」や「出っ歯」など外に飛び出してしまっている歯を元に戻すスペースを作ることが出来ます!
下の写真を見てみてください。
上が、装置を利用する前の拡大前の歯型、下が拡大後の歯型になります。
(拡大前)
(拡大後)
スペースが出来て歯が隙間に収まっているのが分かりますね✨このように、はみ出してしまった八重歯を歯と歯の間に入れるスペースをこの装置で作れるんです✨
この装置は、こんな感じ。
以前紹介したKTA付き遠心装置は違う点があります🙅♀🙅♂
それは、ネジが二つ以上付いているので、回す順序や期間にネジごとの差があるということです!
1人1人の治療の進捗に合わせてネジを順番に回すことで、無理なく少しずつスペースを作ることが出来るんですね✨
ちなみに、私は咀嚼運動をしっかり頑張ったため、この装置を入れずに次のステップに進むことが出来ました😎
トレーニング次第で矯正の期間を短くでき費用を抑えられるなんて魅力的ですね✨(詳しくは咀嚼運動の記事(準備中)をご覧ください😊)
装置の利用方法や効能に関しては、戸栗先生をはじめとして一人一人に合わせてしっかり説明させて頂きます。早く治したい!と焦ることもありますよね。。
ただ、焦らずゆっくり治して行く、適切なトレーニングを適切なタイミングで行うという考え方や気持ちが、より早く矯正治療を終わらすことにおいて大切になります🍄
一緒に頑張りましょう!!
この装置をしっかり使った過程が終了すると、皆さんが馴染みのあるいわゆる"矯正"のような、ブラケットとワイヤーを歯に取り付けて行くことになります!👏
次回は、拡大装置と遠心装置のまとめについて話します!
戸栗歯科医院では、有志の歯科医や歯科学生の皆様に技術提供を行っております。上記のKTA付き遠心装置の技術提供や技工も受託しております。気になられた方は、042-325-6682までお電話ください。